不動産投資をやりたいけど、20代から始めるべきなのかな？
周りで最近やり始めた人が多いけど大丈夫かな？
そんな疑問を抱える方の疑問にこの記事はお答えします！
失敗パターン：新築ワンルームマンション投資の落とし穴
よくある失敗パターンから話しましょう。特に、上場企業や有名企業に勤める若手エリートたちは陥りやすいんです。
彼らは、「保険にもなるから」と新築ワンルームマンション購入を勧められ、高値で手を出してしまいます。
本来であれば、若さというアドバンテージでローンも有利に組めるはずなのに、毎月数万円の赤字を抱える羽目に。購入価格が高すぎるため、売却しようにも損を出してしまい、結果的に資産は塩漬け状態に…。
確かに長期的に見ればインフレの恩恵を受けるかもしれませんが、10年、15年経っても赤字が続くことは珍しくないのです。
新築ワンルームを選ぶ際は、市場価格をしっかりと見極めることが大切です。
成功パターン：中古物件と土地の力を活かして資産と経験をつける
拡大の鍵は「土地の担保力」と「現金資産」
では、成功するためにはどうすればいいのでしょうか？
それは中古の一戸建てやリーズナブルなアパートといった「土地付き物件」の購入から始めることが成功の鍵を握ります。
20代では、通常は年収もまだそこまで高くないため、融資を受けられる金額も限られますので、この時期に購入できるのは数百万から数千万円の物件です。
それだと収入金額もそれほど多くはないのですが、堅実に返済して実績を作っていきながら、得られるキャッシュフローを貯めていきましょう。
すると、お金が貯まるのはもちろん、土地の価値は下がりませんから、あなたが保有している資産の額が膨らんでいく状態ができていきます。
銀行への返済実績が積み重なり「信用」が増して拡大できる
さらに、返済を重ねていくことで銀行からの信用も積み重なります。
また、返済が進んでいる物件を保有していることで、個人のバランスシート（貸借対照表）を作ると、「資産＞負債」となる純資産がプラスの状態になります。この状態が銀行は好きなんですね。
これにより銀行からの評価が良くなるので、30代、40代と年齢を重ねるごとに、より大きな物件への投資が可能になり、不動産投資家としての道を着実に歩んでいけます。
周りを見ても、20代で中古物件への投資を始め、10戸以上を所有するオーナーも珍しくありません。そういった実績を積んだ人たちは、努力を続けてきた結果なのです。
まとめ：早期からの不動産投資の利点
不動産投資は、時間を味方につけて資産を積み上げるゲームです。早くから始めることで、時間を有効に活用し、堅実に資産を増やしていくことが可能です。
高価な新築物件に飛びつくのではなく、地に足のついた投資を心掛けることで、将来的には大きな資産を築くことができるでしょう。メガ大家を目指して、一歩一歩確実に進んでいきましょう！